音声ブログを始めました。
テーマは「40歳の私へ」
今から20年前、小学生の娘ふたりを抱えて、自営業だった夫がうつ病が悪化して突然引きこもって働けなくなってしまうという経験をしました。
あわてて仕事を探したけど、40歳という年齢と、住んでいる場所が都会でなかったことなどで、パート以外の仕事が探せませんでした。
八方ふさがりの中、仕方なく始めたのが個人事業で、当然やりたい仕事だったわけではなく行き当たりばったり、手探りで始めたのですが、当時、私は自分のことを、正社員として就職するには年を取り過ぎているし職業のキャリアもなく、商売を始める資金も経験も知識もなく、「自分には力がない」「自分はダメだ」と感じていました。
今、20年が過ぎて、40歳だった自分を思い返すと、確かにキャリアはなかったけど、世界にインターネットが出現したことで職業自体が消滅してしまったような人も多くて、自分にはそうしたキャリアがない分、自由に行動できてラッキーだったし、年齢的にも、もちろん若くはないけどじゅうぶんに新しいことを学びチャレンジするエネルギーがあったし、自分で思っていたより、「ぜんぜんだいじょうぶ」だったな、と思います。
そんなわけで、もし今、当時の自分に声をかけてあげるなら、というテーマで、いろいろ考えてみました。
まずはテストをかねて第一回を録音しました。
おいおい、この20年間のいろんな経験と、それについて今、思うことをお話していけたらと思います。
よろしくお願いします。