最近Googleの評価基準が変わったに違いないと思う件

ブログのアクセス数について、3月になってから、明確な変動が、感じられます。

最近、ウェルク騒動のおかげで情報サイトが自粛して減ったのと、googleが順位の入れ替えを実行した影響ではないかと思っています。

【速報】Google検索がWELQアップデート。キュレーションサイト終了へ | netgeek

うちの場合、数字が小さくてあまり統計的に証明できないんだけど、長文の技術ネタや宝塚ネタで一定の人気キーワードをキープしていたはずの当ブログのアクセスが、目に見えて減りました。3月に入ってからのことだと思います。

それに対して、人気のあるキーワードを含まず、毎回の記事も致命的に短い筆文字ショップブログや、楽筆サイトのアクセスが増えてきました。
最近ではページビューでこのブログを上回る日もあって、びっくり。

ショップや教室のブログは、商品や教室の情報に関連するキーワードを集めてあるので、訪問者数は多くないんだけど、ひとりあたりのページビューが多いし、滞在時間もその分、長い。

それに対して、このブログは訪問者数とページビューの差があまりなく、つまり1ページだけ読んで直帰する人が多く、滞在時間は短い。

もし、リンクしたサイトに書いてあるように

(3)評価をコンテンツ量重視から被リンク重視に戻した

(5)滞在時間が短いサイトの評価を下げた

というようなことが行われたとすれば、納得できる結果かもしれない。

ウェルクの騒動のおかげで邪魔な情報サイトが一掃されて、再びショップサイトが上位表示されるようになったのは、待てば海路の日和ありというか棚ぼたというかざまーみろというか、ショップ運営者的には久しぶりに気分爽快なんだけど、長いことネットで何か書き続けてる個人ブロガーとしては、退屈な記事しかないショップブログに負けるなんてありえない!…って思って、けっこうショック。

Googleがほんとうにコンテンツの量(文字数)重視から元の被リンク重視に変えたかどうかは疑問だと思うけど、少なくとも、なんでもいいから量さえ書けば…という時代でもなくなったんだろうな、と。

もともと、文章量とキーワードの数が指針だなんて、機械的過ぎてばかっぽいわと思って、近い未来、GoogleのAIが進化して内容の価値を評価できるようになったら、コピペとねつ造記事なんて一掃されるとは思っていたけど、それより前に、変化は来たかも。

私もこれまで、楽筆クリエイター講座や講師ブログ講習で、キーワードの数と文字数の話をさんざんしたけど、それが今年もそのまま通用するかどうか、注意して見てないといけないなーと、思います。

というふうに、WEBの潮流は、流れが速くて、あっというまに変化していくので、面白い。
いちど勝者になった人が永遠に勝つとは限らない世界だから。
まだまだ、無名の個人にもチャンスはあると、信じたい。

カテゴリー: WEB