仕事とプライベートは分けるべきか

第4週のレポートは、この問いから始めようと思います。
あなたは仕事とプライベートを分けられますか?

私は20代の頃(遠い昔!)中学校の教員をしていましたが、仕事とプライベートを絶対分けたい派でした。

でも当然ながら明日の授業の準備ができていないのに、のほほんと遊んでいられるほど、実力がなかったので、毎晩、教科書を開き明日の授業の準備をしていたし、学級通信を書くのも事実上、夜のプライベートな時間しかありませんでした。

30代で専業主婦だった頃に、インターネットが家庭でも使えるようになったので、パソコンを買って没頭しましたが、これは「プライベート」と分類されて、当時、夫から「あんまりのめり込むなよ」「子どもの世話が優先だろ」と言われて、肩身の狭い思いをしながらやっていました。

40代になると、その夫が引きこもって収入ゼロになり、「お前が働いて生活費を稼いでくれ」とか勝手なことを言われ、そんな突然、準備もなく放り出されても、使える技術はホームページを作る能力だけ。

…え、インターネットなんて趣味だろって言ったよね。
…パソコンを買うのも、かかる通信費も無駄づかいって言ったよね。

それから25年。

ネットショップも、楽筆協会の立ち上げも、すべてインターネットがなければ成立していません。

私のホームページ作りは遊び、趣味、道楽だったのでしょうか。それとも…

私のホームページ作りは趣味・遊び・夢の世界でした

この展開だけ見ると、IKUKOさん、趣味が仕事になって良かったねって思われるかもしれません。

実際今となっては仕事になっているWEBの知識や技術ですが、

正直な話をすると、私は今でも「こういうものを作ってみたいな」という興味があるものしか、作れません。つまり、趣味、なんですよね。。。

私が30代の頃はまだ、ホームページ制作講座とか、セミナーとかが存在していなかったので、すべて独学。
分からないことは、インターネット上で知り合った見知らぬ人に教えてもらう、って感じで、インターネットで出会う人はみんな先生・先輩・仲間、みたいな感じだったんです。

インターネットは、当時、ひとりぼっちの専業主婦だった私が唯一世界とつながれる場所だった。

だから一生懸命ホームページの作り方を覚え、掲示板の設置方法を学び、見知らぬ人たちと交流していたのです。

それが、たまたま夫が引きこもったから、突然、仕事でしょ、って言われても。

正直、気持ちがついていかなかったです。

だからスーツを着て、会社を訪問して、WEBサイトの営業をするだとか、あるいは制作会社から仕事をもらって、なんだか分からないWEBサイトを作る作業をするだとか、どうしてもやる気がしなかったのです。

仕事と遊びの境目はあいまい

それで結局、お客さんに直接商品やサービスを売る仕事、いわゆる BtoCにシフトして、筆文字の贈答用額を売ったり、楽筆協会を作って講座を受講してもらったり、そういう仕事をするようになりました。

そうするとだんだん、どんな人が購入してくれるのか、購入してどうなったのか、そういう、お客さんの人生が垣間見えるようになりました。

そして、こういう人たちがもっと成功して、もっと喜んでくれるようなことをしたいなぁと思い始めます。

一方で、自分として何ができるか、いろいろ思いつくので、思いつくたびにWEBサイトを作り、やり始めます。

もちろんうまく展開できなくてすぐやめたことも多いですが、いくつかは残っています。

これは私が「思いついて」「やってみたくなって」始めたことなので、仕事というよりやりたいこと。義務ではなくて楽しみ。もしかしたら趣味?

趣味と仕事って、分けないといけないもの?

…そういう状態になってます。

今、私はやりたいことを思い切り、誰にも邪魔されずにどんどんやりたい

これは30代でインターネットに出会ったときのワクワク感と変わらない、同じような気持ちです。

つまり、趣味と仕事は相反することではなくて、私の中ではかなり重なっているのです。

ダンスイベント本番

前置きが長くなりましたが、今週のトピックは「ダンスイベントに出演した!」です。

別にこれを仕事にするわけではありませんが、やってみたいと思うこと、もっとうまくなりたいなと思うことと、仕事をもっとやりたい情熱には、なにかしらの関係があるんじゃないかと、私は思ってます。

そもそも、何かするのに、誰かの承認は必要なのか?

ついでに言うと、

仕事は良いこと(正しい)、趣味は無駄(間違い)みたいな分類は、令和の現代であまり意味がないじゃないか?…と、昨日の夜、出版オーディションの参加者の交流zoomで話ながら、思いました。

たとえば、私たちみたいなまだ出版していない人にとって、出版は仕事でしょうか?それとも趣味?

出版オーディションの条件は、優勝したら商業出版保証。しかし印税は初版 0%。つまり報酬ゼロ。
だけど、出版できたらその先に、お仕事の可能性が広がるのは間違いない。
つまりこの無償の作業は、将来への投資。

将来の可能性を信じて賭ける人にとっては、仕事。

そんなの無理だろって、可能性を信じない人から見たら、無駄。

見る人の立場によって、捉え方が変わるだけだとしたら、もはや、他人がそれをどう捉えようと、関係ないですよね。

自分の人生で、自分はなにをしたいのか。
それを決める権利があるのは、自分自身だけだと、私は思います。