
頭で分かっているのに超えられない。
やったほうがいいと分かっているのに、なぜか行動できない。
そういう、思考では超えられない壁を軽々と飛び越えたい方のための30分のzoomセッションです。
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エリクソン催眠とは
エリクソン催眠とは、20世紀初頭にアメリカで生まれた精神科医・心理学者ミルトン・エリクソン氏が独自に考案した催眠療法で、一般的な催眠(マジックショーなどでおこなわれる。古典催眠)と区別するため、「現代催眠」と呼ばれることもあります。
その特徴は、問題や課題を意識で解決しようとせず「無意識に委ねる」ことで変容をもたらすというところです。
施術者ではなく被験者自身の無意識が目覚めて、自らの希望に応えて問題を解決する、というイメージです。
施術者のカウンセリングや直接的な働きかけはなく、施術者はただ「メタファー」と呼ばれる「お話」を語るだけ。
つまり、誰も問題を解決していないのに、気づいたら問題が消えている。
これがエリクソン催眠の理想的なありかたです。
そのメカニズムや方法論はまだ解明されていない点も多く、説明が難しいのですが、下のVoiceのサイトがよくまとまっているので、参考にしてください。
▶Voice出版によるエリクソン催眠の説明ページ(外部サイト)
ヒプノセラピーでおこなわれているエリクソン催眠と、IKUKO Laboで行うものは、内容が異なります。
IKUKO Laboの催眠セッションでは、催眠中に降りてきた言葉を書き留めたり伝えたりすることはありません。
なぜ催眠セッションを始めたか
IKUKO Laboではパートナーといっしょに「わくビズ」という50代女性の起業や自立のためのワークショップを運営しています。
わくビズでは、実際に行動を起こすことで人生に変容をもたらすことを目的としています。
ただ、当然ですが、個人がかかえるトラウマであったり、幼い頃から刷り込まれた古い固定観念と、そういう古い価値観の中で何十年も生きてきた「生き方の癖」が、新しい行動の妨げになることは、よくあります。
新しいことをするときに不安や恐怖、抵抗感を感じるのは当たり前なので、どうということはないはずなのですが、人によっては原因不明の抵抗感で一歩も踏み出せない場合もあります。
そんなとき、旧来の心理療法で幼少期に退行したりするのもいいですが、時間がかかる。そして施術者の質によっては、トラウマが強化されて害になることさえある。質のよい施術者に出会えるかどうかは、まさに運任せ。
であるならば、他人ではなく「自分の無意識」の働きで、もう必要ない古い観念や思い込みを取り払い、それから、実際に自分の夢や目標に向けて行動するほうが早いと考え、封印していたエリクソン催眠のセッションを再開することにしました。
再開の理由と目的
私は2018年頃エリクソン催眠を学び、何人かの方に練習をかねてかけさせていただきました。
100%の人に効果があったと思うのですが、違和感があったのは「IKUKOさんに解決してもらった」という勘違いをされる方がいらっしゃったことです。
私自身はカウンセラーや治療家ではありませんので、そういう誤解は気持ちが悪く、コロナ以降、催眠セッションは封印していました。
ただ、今年2024年にわくビズを始めてから、みなさんには、自分自身の中に未知の能力が眠っていて、それが発動できれば、今までできなかったことができるようになるという自信。あるいは自分自身への信頼を取り戻してもらいたいという気持ちが芽生え、そのためのツールとしてエリクソン催眠が使えると思うようになりました。
困ったときに誰かを頼ることは悪いことではありませんが、「私には解決する能力がない」という前提があって他人を頼っているとその前提が現実化されて、どんどん「解決能力がない私」が強化されてしまいます。
なので、他人に相談する前に自分自身への信頼を取り戻すことが必要で、そのためにはまず、自分には未知の「無意識的な部分」があって、それを活性化することで人生が変わるという体験をしていただきたく、今回、エリクソン催眠を再開しました。
ですので、私への依存を最低限にするために、問題・課題を「話さない」ということを受講の条件にしました。
セッションの内容と受講の条件
- 私はカウンセラーではありません。私に、あなたの問題点・課題・困りごとを「話さない」でください。
- 変化は「あなたの無意識」の働きで起きるので、私は関与しません。
- 受ける前に、ご自分の問題点・課題・困りごとをノートに書いて保存して、1ヶ月後に見返してください。
- エリクソン催眠の効果は遅効性です。早くて1ヶ月後、遅ければ1年と言われています。
- ご自分の「無意識」が少し解放されてあなたの問題を解決に導きます。
- 料金は1ヶ月後に請求します。事前に書いたノートを見返して、どうしてそんなことを相談しようと思ったんだろう?と感じた人は成功しているので、支払ってください。まだセッションを受ける前と同じレベルで悩んでいたら、請求は半年後に延期します。1年後まで延期してそれでも効果が感じられなかった人は効果がなかったということなので、払わなくてけっこうです。
- 無意識については大島信頼さんの本がわかりやすいです
- エリクソン催眠の解説はVoiceのページを見てください。ヒプノセラピーとは内容が違います。
- 所要時間は30分程度です。メタファー(お話)をしますので、それを聞いていただくのがセッション内容です。zoomで行います。ひとりで集中できる環境でご受講ください。事前にいくつかの質問項目に答えていただきますが、課題については書かないようにしてください。
料金
1回30分 10,000円
※わくビズ受講生は1回無料
※事前の簡単なアンケートを含みます。
※zoom環境は各自ご用意ください。
申込み(予約制)
個人LINEやメールなどでご連絡ください。