全国出版オーディション予選3週目。
今週は投票してもらうことと同時に、予選突破後にどういうことが起きるか、さらに本が出版されたあとにどういうことが起きるかについて、情報収集できた週でした。
著者というのは、自分が書きたいことを出版社に出資してもらって本を出す、ということなので、責任をもって販売までしないといけません。
そりゃそうですね、出資者は、出資した分を上回るリターンがないと、次の投資ができませんからね。
当然の話だなと思って、話を聞いていました。
通常私は書きたいものを書くのに、誰にもお金を出してもらわず、自分もお金を払わず(自分でWEBサイトやブログを作れるので)書いています。それと出版とは違うので、出版は「売れる本」でなければならないというのは当然なことだなと思いました。
なぜ出版したいのか
今週は出版ということについてがっつり考える週になりましたが、そのプロセスで、なぜ自分がそんなに本を出すことに執着しているのかも、ちょっと考えました。
今週は空色まゆさんのfacebookライブ対談に参加させてもらってその中で、今まで何度も出版にトライした話をしました。
自分でもふだんは忘れているけど、何年かに1回は本の出版、あるいは作品を書くことにチャレンジしていました。
いつからそんなふうに出版したいと思っていたか、さかのぼっていくと、小中学生の頃から本が好きで、そのあと何度も転校するうちに、本のほうがリアルの友だちより好きって時期もながくて、それで自然な流れで作家になりたいって思っていました。
でもそれだけじゃなくて、親友とか通い慣れた道とか、仲の悪い友だちとケンカしたり、転校していない子たちが享受している(ように見えた)いろんなことを、転校で奪われたその穴埋めに、将来絶対作家になって、失った喜びを取り戻す、みたいに何か一段高いところに立って、仕返し?したいみたいな気持ちもあったなって、今は分かります。
失ったものを埋め合わせることができるのは優れた本を書いて有名な作家になること。
って思い込んでいたかも。
特に書きたいことがあるわけでもないのに、何かの埋め合わせや腹いせ、あるいは自分が自分としてあるためのアイデンティティーのよりどころとして、本が好きとか作家になりたいとか思ってた気がします。
そんな中で、本はどんどん売れない時代になってきて、ますます「売れる」ことが大事になり、私の個人的な若い頃の傷の埋め合わせのために出すようなものではなく、売れる本、求められている本を出すのがプロ、ということになっています。
執着が生んだひずみ
さて。
私は本を書いて売るプロになりたくて本を出したいと言っていたのでしょうか?
いやいや、そうじゃない。
私は確かに「お話」「物語」が好きで、それに関しては子供の頃から今に至るまでずっと変わらないけれども、だからといって、無理に本を書いてそれを売る必要があるかしら?
私は、本を出すことに執着して、大事なものを見失っていたのではないかしら?
私には本を出すこと以外で、もっとできることがあり、もっと能力を発揮できる場所があったかも。今もあるのかも。
なにがなんでも本を出す、という執着が、私の人生をゆがませていた気がするけど、もうそんなの必要ない。もはや私は転校生じゃないし、41歳で世帯収入ゼロになってから、いろんなチャレンジをして、今に至っていて、今回、投票をお願いしているのはそうした、私が必死にがんばっている中で出会った人たちで、そういう人たちが1票を投じて「がんばってね」「いつも応援しているよ」と声をかけてくださる。
これはもう、10代の頃に失った(と思ってる)ものを遙かに超える、私の宝物なわけで。
もはや、昔の穴埋めは終わっている。
今現在、私は過不足なく幸せだ。
そう思えた一週間でした。
中盤戦をがんばります
そうなってみると、後半の戦い方も変わるわけで、もはや出版がどうなろうと、私自身がみなさんとどれだけ繋がって、誰のどんなお役に立てるのか。戦いの目的はそっちにシフトしていきます。
オーディションは一時の出来事だけど、人のご縁は一生だから。
それにオーディションに全力で挑むというのは私自身との約束でもあるから、あきらめたりはしません。
粛々とお願い活動を続けます。
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